ブライダル ルール①

2009.10.02 12:59

reported in the lallure column at 2008,oct,2,

 

幸せな結婚→ジューンブライド はヨーロッパでは本当のことですが、日本の四季の中では、お日柄の良い初秋から初冬にかけてが、実はすべての条件の揃う時季。 結婚式ラッシュになります。


そのせいか、9月に入ってからL´allureのホームページの検索ワードのランキングも、
「ブライダル ルール」(ブライダルレビュー ラ ルール)が1位。

さて、メトロに乗っていると、
秋の装いと同じくエンゲージリングを身に付けた女性を見かけることも多くなってきました。ドレスを選びに・・或いはお式の打合せ・・・
エンゲージリングをつけた「期間」はカップルによって短い場合も有るかも知れませんが、
本当に掛け替えのないこの「瞬間」は貴重なギフトですね。

男性の皆さまは、どんなお気持ちでしょうか?
ブライダルルール、とは異なるかもしれませんが、秋の夜長、映画等参考に、はじまりの「プロポーズ」から想像していってみませんか。
上映中の「SATC」では。
10年ほど前からはじまったWOWOWでの放送が終話して以来の4人がそろって歩く姿や
ジョークを最初のシーンで見て、私はなぜか涙ぐみながら・・・それぞれの幸せを観ました。(大げさですが、まるで友人が戻ってきたように懐かしく・・)
制作当初は、
「セックスと眠らない街」といった衝撃的な(?)主題ではじまった海外ドラマですが、
物語がすすむほどに、30代、仕事で成功した働く女性が抱える社会性や心の問題等などもテーマとなり、重ねて、女性が求めてやまない「愛するパートナーとのハッピーエンド」
が、描かれていっていたのではないかと。
「LabelとLove」をはっきりとしたテーマに、映画化となっておりました。 
目標を掲げて生きてきた女性ほどに、愛にも全力、そして純粋に正直だというポイントです。
見てほしいのは、ほぼラストのシーン。
上映和訳では、
「僕が悪かったんだ ・・・事務的なプロポーズすぎた」
「ときめきもないし、ロマンティックでもない」
「高価なダイヤを贈るのは、一生の永遠の契約をするからなんだ」
ひざまずいて (あのビッグ(ジョン)が!!)、
「Will you marry me?」
すべてのシーズンをみていた人は ここは涙がとまらなかったはず。
映画だけにしても、喜びは共感ですね。
詳細は書きませんので、よろしければ見てください。

プロポーズ(結婚の申し込み)は、
お互いがどんな年代だとしても、、プロポーズのストーリー = 生涯の幸せのストーリー。
ですから、「好意を確認済み」であっても、男性の皆さまには、「精一杯」をお願いしたいところ。そのリングは決して貴方にとって無理のある高価すぎるものでなく、高級レストランも必要ないと思います。ただ、ひざまずいて精一杯のリングを手に 迷いなくはっきりと、
「私と結婚して下さいませんか」
その現実をもらった女性は一生分の幸せを手に、そのときの貴方のたくさんのこころを胸に、永遠に貴方を愛し続ける。
意外と単純(?ごめんなさい)かも・・。
ひとつNgがあるとしたら・・
「どれが欲しいの」とは出来れば聞かずに・・・、
難しいですか?

いつから、日本の男性は「ほしいもの教えて」と聞いてしまうようになったんでしょう。
プレゼントはサプライズでなければいけないのに・・・。
上手く判らないな、という会員の皆さまは、是非コンサルテーションでお話しくださいますよう。

 

☆ラブコメディはいかがでしょうか、あらゆるLOVEの学習には身近でおすすめです。
男性からは馬鹿にしがちなような、女性にとっての大切な(好きな)こと、もの、考え方・・。 少しだけご紹介します。

 

追伸: 「SATC」ご参考のシーンをもうひとつ。

キャリーとビッグ(ジョン)二人はtown hollで式を挙げ、親友たちと馴染みのcafeで食事をすることにおさまったウエディングシーン。 地位、名誉、財、仲間を得た大人の結婚のポイントは「永遠に愛し続ける二人の結婚式」 。
豊かさのお手本のひとつに。

●この記事は、過去にラルールコラムで人気記事だったものを転載しております。