ブライダル ルール②

2009.10.02 13:43

reported in the lallure column at 2008,des,9,

 

女性は、そうでは無いと思いますが、 男性にとってのブライダルは、プライベートでの常識事に初めて直面する事態になるのではないでしょうか。

簡単なことでは。お式でのご来賓の方などにお渡しする御車代は、御足代のような意味合いよりも、心付けなどと同様に「寿」とされたほうが、品格良く、当日の応用もききます。
また、いずれの場合も「必ずお渡しする」ことが基本中の基本。
一度辞退されて、つられて引いてしまっては、「戻る」ことになりますので、「ご縁起のものですから・・」と口添えするとスムースにお受け取りいただけます。
内祝い等のお品物には、御品だけにならないよう、少なくともお盆代りのお菓子とお品を選び、「重なる」につながる、 リボンを二重にかけないようご注意ください。
「熨斗」は、お手紙のような意味合いを含めてかけられているということもお忘れなく。
「結婚」のときは、結びなおしのないように10本の結び切りの熨斗紙を用いますが、お二人でこれから始まっていく冠婚葬祭では、いろいろなケースに応じたものになります。

このように、自然な意味合いのお付き合いの常識事が他にもたくさんあります。
男性の皆様、決して本屋さんでの常識本を鵜呑みにしないように。
風習や慣習が有るだけでなく、両家の話し合いが最良案。
リーダーシップは男性側、細かい決めごとはお相手の女性としっかりとご相談くださいますように。
はじめての共同作業で、学習と愛を育んでくださいね。

 

●この記事は、過去にラルールコラムで人気記事だったものを転載しております。