軽やかに・・共感とアイディア

2013.10.21 19:22

東京都不動産鑑定士協会主催の秋の後援会に行ってまいりました。
ゲストは、明治大学教授の齋藤孝さん

平成25年秋の後援会
平成25年秋の後援会

テーマは、「人間関係を築くコミュニケーション力」

最初のテーマの一つに掲げてあったのは、「雑談力をつけよう」
なのですが、柔軟性やリズム感の重要性について、先生自ら舞台で弾んで、示してくださいました。
人と会う前に、必ず弾んだり跳んでみる。すると身体が軽くなり会話もスムースに。
クスッと笑いが起きた会場に対し、さらに強く呼びかけていたのは・・
それもそう。「なんか、淀んでいますよ、みなさん」
これが先生の舞台にたたれた時の印象だったんですね。
実は会場内、確かに淀んでいた ・・・かもしれません??
恐らく皆さん一般的なデスクワークが中心のライフスタイル。年齢層も高め。
ですと、少なからずもそうなってしまうのかもしれませんね。
フレキシブルな学生達と接している先生には違和感があったのは間違いありません。

45歳からを悔いなく生きるリスタート・・「成熟力」という著書も出版されている先生曰く。
今の若い人は・・ではなく『今の大人は・・』なのだそうですよ。
そこで、淀んでいる・・の改善方法。
それは、いつも揺れている!?こと。

そういえば・・と。
もう10年近く前に、楽天の三木谷さんから聞かせて頂いたお話を想い出しました。
起業最初の目標100社達成の時期、もちろん彼も自ら営業し獲得にあたっていたそうですが、
訪問前、腿上げ100回、顔面にうっすらと汗をにじませて扉を開け客先へ勢いよく臨んだのだとか。
そうすると、『がんばってるんだね』『忙しいんだね』と、言われ話を聞いてもらえた。と。

本当にそれをなさっていたのか(笑)、先生の仰っていることと目的が同じかどうかは置いておいて、動いているということの大切さ。これについては私も全くの共感。
人づきあいや縁も、リズム感が要なのです、そして『慣れ』というのも重要なポイント。
例えば、ついてないなぁなどといった停滞期であったとしても、淀みなく心だけはクリーンナップして受け入れ状態はOkにしておきたいもの。

ちょっと難しいことかもしれませんが、
リズム感、柔軟な身体を意識してみてはいかがでしょうか。
おひとりではなかなか上手くいかないな、というときは、
何でもないお話しをしにサロンへいらしてください。
リフレッシュへの補いになると思います。

さて。
後援会最後には、チームごとに雑談ワーク!?が行われました。
中身がなくて誰でもわかるお話しということで、
・旬の話題ヒトこと ・いいね!・新しい旬の話題ヒトこと 
これを3名~4名のチームで、テンポよく繰り返すというロールプレイング!
年齢とともに失われていくリズム感もよみがえるのでしょうか、はたまた有ると思っていたそれが他者よりも劣っていることの気付きになったり・・?
同じチームのかたが、最初よりも活き活きされていたのは意外であり印象的。

リズム感とともにある、雑談力。
自分との時間を、その後お相手が『楽しかった』と感じる会話は、とても端的で簡単なものでも成立します。
ラルールでお伝えしていた、
News(旬の話題ヒトこと)・相手への共感(いいね!)、+アイデア(新しい旬の話題ヒトこと)、
齋藤先生のお話と、(僭越ですが)似ているかもしれません。

軽やかに『また会いたい人』になってみてはいかがでしょうか?

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