豊かな人生がある為に・・

2013.10.30 16:35

ジョワ・ド・ヴィーヴル という今田美奈子さんのトークサロンに行ってまいりました。
この日のゲストは、復興政務官になられたばかりの小泉進次郎さん。

今田美奈子先生には約5年ほどぶり・・お久しぶりにお目にかかるのが楽しみでしたし、
初めて(では実は無いのですが^^)進次郎氏の素顔を垣間見れたら・・と。
心待ちにしておりました。

参加者のみなさまのなかにはそうそうたるお歴々の方もいらっしゃることを想像し、
いつものように末席に居ずまうべく開演10分前頃に到着いたしました。
意外かもしれませんが、これは集まりごとでの私の変わらぬ(賛否両論あり(笑)「クセ」。
会員のかたとともにいつもつきない「クセ」のお話しですが、本当になかなか治らないものです(苦笑)

さて。受付で番号をお伝えいただいたのですが、この番号の意味がわからず、
ゆとりのある辺りに着席し、ふと右へ目をやると・・
入口まで来られていた進次郎議員が、会場へ目を配されるのにちょうど重なりました。

自然に微笑まれたお顔は、ご人格が顕れていたよう・・
想いやり溢れる瞳に会場が包まれた感じがしました

当日の講演のテーマは、「豊かな人生」とのこと。
進次郎議員からするとお母さまやお祖母さまのようであろう多くの女性を前にし、
そのテーマ・・ 。どうお感じになられたのかが気になるところです。

幼少期、テーブルマナーに厳しかったお父様。
母はいなくとも大きな愛情を受けて今があるという事などをお話しくださいましたが、
それは、進次郎議員が入られた瞬間に変わった会場全体のあたたかい空気感。
思慮深い瞳から誰もが判ったことのように思います。

復興支援に力を注がれているお話しをうかがっていても、
たくましく話される言葉とは別に、愛情の無限さ、無欲の愛の素晴らしさの尊さをご存じであるような、繊細な印象も受けました。

お立場がら、家庭環境であったり、バッググラウンドを前置きとされることがありますが、
既に、進次郎議員はそれを乗り越えられている様子でした。

是非、豊かな食卓が福島にも訪れるように・・と最後まで熱く語られていましたが、
本当にそうですね。
食卓芸術を修練されている集まりですが、東北には華やかさではなく、
おそらく食卓芸術発祥本来にあったおもてなしの心に有って欲しいと思います。
大切なかたをもてなすという豊かさ。心のゆとりです。
食卓芸術や西洋美術史を好まれるかたであれば、おもてなしの心は、
その歴史において日本だけのものでなくヨーロッパにおいてもあり、
むしろどの世界においても昔から大切にされてきたこと、。
改めて、福島への尽力、そして日々の大切さを思いかえすひとときではなかったでしょうか。

質疑応答の時間には制限もあり、残念ながら進次郎議員の結婚観をうかがうことは
出来ませんでしたが、お優しい議員の心根を全力でサポートするパートナーの存在が必須のように感じたのは私だけでしょうか。

「豊かな人生がある」為には、希望の光(子)が存在し家族と成り皆で分かち合える・・。
安心して学び、将来に希望を持ち働くことが出来、家族を育み、そしてリタイアする楽しみがあるといったシンプルな国の在り方・・。

現実には、まず先頭に少子化問題。その前にも後にも雇用の問題がありますね。
外交政策も重要なのですが・・、国民への支援をむけた政治のあり方。

平均寿命の70代までもずっと福島を見届けたいと仰っていた議員。
どうか末永く様々なことに着手くださいますように。
議員のお力に支援しつづけたいと夢描く一瞬・・。
素晴らしいおもてなし(講演)に感謝の時間でございました。

ところで、この秋の応援プランから活動を始めた皆さん!
「豊かな人生」にむかってまずは!
最も近くにある一つ目の「夢」を現実にしてまいりましょう。

*今回は、お写真を控えさせて頂いております。

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