ランス美術館展 仏風景画の名作一堂【いばキラニュース】R4.2.10

2022.02.15 10:10

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19世紀のフランス風景画の流れを一望する企画展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」が2月9日、水戸市の県近代美術館で開幕。同国のランス美術館が誇るえりすぐりの油彩画を中心に、版画や資料を加えた約80点を紹介。描かれ方や捉え方の変遷に注目し、風景画の魅力に迫ります。3月27日まで。
展示は五つのテーマで構成。アトリエの中で風景が理想化して描かれてきた時代から、屋外でリアルな風景と向き合い、自然の美しさや光を表現していく過程を概観する内容となっています。叙情的な風景画で知られるカミーユ・コローの作品からは「イタリアのダンス」を含む16点を並べ、初期から晩年をほぼ網羅しました。
目玉は印象派の巨匠、クロード・モネの「ポール=ドモワの洞窟」(県近代美術館所蔵)と「ベリールの岩礁」を並べたコーナーだ。
同じ時期に同じ場所で描かれた作品で、水戸とランスという離れた地にある「兄弟作」を見比べる貴重な機会になります。
県近代美術館で海外の美術品を一堂に紹介する企画展は9年ぶり。8日には報道関係者向け内覧会が開かれ、同館首席学芸員の澤渡麻里さんは「海外の名品の数々を、会場で堪能してほしい」と話しました。
午前9時30分~午後5時。休館日は3月22日。一般1210円、満70歳以上600円、高大生1000円、小中生490円。