映画初出演!フランスの天才子役の撮影風景/映画『ジュリアン』メイキング映像

2019.01.24 07:41

注目の傑作サスペンス映画『ジュリアン』メイキング映像が解禁。映画初出演のトーマス・ジオリアの緊張感あふれる撮影風景に迫った映像になっている。

本作は、『シェイプ・オブ・ウォーター』(17年)が金獅子賞を受賞した「第74回ヴェネチア国際映画祭」にて最優秀監督賞にあたる銀獅子賞を受賞。その後も「サンセバスチャン国際映画祭」や「トロント国際映画祭」など、数々の映画祭で喝采を受け、アメリカの映画批評サイトRotten Tomatoesでも高評価を獲得している注目作。

主人公ジュリアン役を務めたのは本作が映画初出演のトーマス・ジオリア(撮影当時13歳)。幼い頃から小さな街の劇場で多くの芝居を鑑賞した経験から演技の世界に関心を持つようになった彼はその後、本格的に演技を学びはじめたときにグザヴィエ・ルグラン監督と出会いジュリアン役に抜擢された。子供ながら両親の複雑な関係を理解し、健気に母を守ろうと闘う役どころで魅せる絶妙な表情は観るものの胸を締め付けるだろう。父役のドゥニ・メノーシェ、母役の女レア・ドリュッケールらベテラン俳優にも引けを取らぬ感情豊かな演技に本作を観た観客からは「天才子役誕生!」と注目を集めている。

解禁されたメイキング映像では、トーマスの新人とは思えない見事な演技を「受けの演技ができている」(グザヴィエ・ルグラン監督)や「若いころのブノワ・マジメルのよう」(ドゥニ・メノーシェ)と、称賛している場面を切り取っている。また、撮影3日目にして、台本にはないのにその場で涙を流す演技を披露したトーマスの天才ぶりについても明かしている。

原題:Jusqu’a la garde
監督・脚本:グザヴィエ・ルグラン
出演:レア・ドリュッケール、ドゥニ・メノーシェ、トーマス・ジオリア、マティルド・オネヴ

『ジュリアン』は1月25日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開となる。

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